湯たんぽと血
冷え性なのでお風呂上がりでもすぐに手足の先から冷たくなっていく。
子供の頃は冬になるといつも霜焼けができていた。
やがてそれが破れて血が出てアカギレになる。
学校の寒い教室で鉛筆を握るたび傷が開いてノートに血がくっついた。
見かねた担任の先生が私の手を取って自分のハンドクリームを塗ってくれたことを昨日のことのように思い出す。
ひんやりして、温かかった。
大人になった今でも気を抜くといつの間にか足の小指とか薬指が紫色の霜焼けになっていて痛痒い。
だけどほぼ毎日飲んでいるお酒のおかげか、あの頃ほど血の巡りは悪くないしアカギレにはならずに済んでいる。
そして大人になった今、あえて言うけど「湯たんぽ」おすすめです。
容器に沸かしたお湯を入れておふとぅんの足元に置いておくだけ。
たったこれだけで大人になった私は安眠を手に入れる。
なにより電気を消してお布団に潜った時お布団が温まっていることがたまらなく幸せなのだ。
子供の頃は朝になると冷めた湯たんぽを抱きながら目を覚ました。
でもイマドキの湯たんぽは性能が段違いに凄く、朝まであったかい。
幸せ。
筋金入りの冷え性の私が選んだイマドキの湯たんぽがこのリンク↓
子供の頃との性能の違いに驚いてください。
霜焼け退散。
キャンプでも愛用されている本格派湯たんぽです。
水を入れてそのまま火にかけることができてめっちゃ楽。
沸かしたヤカンから小さな穴に注がなくていいので火傷せずに済みます(個人的に大き過ぎるメリット)。
冬の夜の幸福度ががらっと変わるので朝起きて体がすごく癒えてるなあって実感。
職場の椅子、だいたい冷たくて固いので帰宅後の私の体はいつもバキボキなんですよね…。