ビビり裁判所書記官Mizuhoのレビュー日記

関東の裁判所に勤める書記官の日常を呟いてます。仕事はまじめにしてます。たぶん。

冬の怪談はお布団の中で

ここ数年、「夏の怪談」というワードが影を潜めてからお盆の時期にすらテレビで怖い話をやらなくなった気がする。

 

私は自分でユーレイは見たくはないけど、怖い話自体は子供の頃からとても好きなので、昨今のこの風潮が物足りなく感じる。

 

そこで"怖いもの見たさ成分"が不足するとたとえ真冬にでもYouTubeでそれを満たしてくれる動画を探すわけなのだが、ドラマや映画のような視覚で怖がらせてくれるものよりも、近頃は家事やうたた寝をしながら聞いていられる怪談系のトーク動画の方がお気に入りだ。

 

おヒゲの稲川淳二も良いのだけれども、私は「2ちゃんねる」に立てられた過去の不気味なスレッドの解説の方にハマっている。

 

生身の人間がリアルタイムに書いたログって、それだけで生々しくないですか?

 

ひょっとしたら語り手の作り話かもしれないどこか非日常的な稲川淳二系の怪談よりもゾクゾクしてしまう。

 

「さあ行きますよ、怖がってくださいよ」というのが怪談ならば「なんかこれ、不気味じゃね?」っていう問いかけに多人数で掘っていくのが匿名掲示板のスレ。

 

似ているようで聞く側としては期待値が全然違う、と思うのだ。

 

うっかりWi-Fiが切れてると、通信量の重さの方に戦慄するのだけれど。