目から鱗の素敵なステーキもタレ次第?
お肉を焼くときは強火でサッと表面を焼き旨味を閉じ込めるって習いませんでしたか?
弱火でちんたら焼いてると美味しいお汁が外に流れ出てしまうのだと。
少なくとも私は誰かからともなく聞いたその"お肉の常識"を自分で調理をするようになってからずうっと信じていました。
ところが!
YouTubeをなんとなく眺めていたらたまたま自動再生された一本の料理動画が私の運命を変えたのです。
「ウンメェー(*´ω`*)」と。
そのステーキはいつも食べているスーパーのお肉とは全然違いました。
「間違って霜降り買っちゃった?」って不安になるほどめちゃくちゃ柔らかいのです。
動画で解説されていたステーキの調理法は"強火で表面を焼き旨味を閉じ込める"ことはせず、初めから常に弱火で焼きます。
それをすることによって美味しさが損なわれることもありませんでした。
時間をかけて表面がじんわり焼けたらアルミホイルで包んで5分休ませた後、最後に初めて強火にしサッと芳ばしい焦げ目を付けたらミディアム・レアの完成。
私が今まで食べていたステーキは何だったんだって驚愕するくらい柔らかい。
スーパーの牛肩ロースステーキ肉は「弱火」と「5分間の休憩」がミソだったのです。
新事実過ぎやしませんか?
この感動を同僚の書記官ヒトミに伝えたら「どんなステーキでもソースを外したら台無しやんか」などと釣れない事を言われました。
彼女のおすすめは断然「トリュフソース」なのだそう。
どうやらヒトミは私よりステーキ通だ。
今度行きつけのお店に連れてってもらいたいものである。