赤からでから回る
「赤から」っていうお鍋のスープが「イチビキ」という会社から発売されてて、どうやら辛くて美味しいと同僚のヒトミから聞いたので、辛党の私はさっそくスーパーで2袋買って、うきうき気分で豚バラ肉のお鍋にして食べてみたんですけど、すごく、すごく口に合わなかった…。
辛さ度「15番」。
〈辛さの限界に挑戦!〉などと太字で消費者を煽りまくってたのでその破壊力に期待したのですが、あまり辛くなく。
ていうかむしろ甘ったるい…。
スープは真っ赤でドロドロでいかにも激辛風ではあったのですが、その強そうな見た目に反して味はボヤってしてるし、そもそもお鍋のスープとして不味い部類でした。
お鍋って普通、色んな具材の出汁が出て煮込むだけで美味しくなるものじゃないですか?
ところがこの「赤からスープ15番」はすべての具材を殺します。
お肉を食べてもキャベツやきのこを食べてもスープの赤く不味い味に完全に支配されてしまいました。
おまけになぜかとても臭い。
今私は2袋買ってしまったことに後悔しています。
スーパーでこれを見つけたその時は未知なる辛味への探究心から、まるでグミを見つけた幼児のように浮かれていたのです。
嗚呼、もう一つはどうやって消費しようかなぁ…。
興味がもしあれば↑からご購入をどうぞ。5番が人気だそうです。